ガス会社だからできる営業を考える<その1>

◆LPガスユーザーを取り巻く環境
LPガスの切替勧誘を強引な手口で進める悪徳業者の存在により、困惑したりトラブルに巻き込まれる一般家庭のユーザーや集合住宅の大家さんが増えています。


①今のガス料金は適正価格より高いですよ!
⇒LPガス料金が不当であるかのように強調し、現在のガス会社への不信感をあおる切替勧誘。
②今よりもっとガス料金が安くなりますよ!
⇒極端に安くするという惑わされる勧誘業者のセールストーク。
③解約手続きも清算も任せてください!
⇒委任したにも関わらず、解約や清算が行われず二重請求されるトラブル。


①三種の神器(給湯器・エアコン・Wi-Fi)を無償ですよ!
②配管工事代も無償ですよ!
③ガス料金ももちろん安くなりますよ!
④設備が新しく整えば、入居率がアップ!空き家対策にもなりますよ。
⑤委任状をください!こちらですべて手続きします。
⇒賃貸住宅の大家さんは消費者保護の範疇外となります。
⇒好条件を提示される契約には相応の縛りがあります。
⇒契約内容やトラブルの事情を知ることが重要です。

◆LPガスユーザーがガス販売事業者に求めること
1.不安の払拭
ユーザーにそれぞれが抱える、ガスや業者に対する不安を解消する正しい知識を提供する。

2.安心の担保
継続的な取引に優位性や料金の透明性・設備保証など安心の裏付けを示す。

3.信頼の絆
定期的な接点を可能とし、継続した感稀有性を維持できる対面機会を創る。

共に「満室経営」を目指しましょう!
賃貸住宅を経営されている大家さんは、入居者があり、月々の家賃を支払ってもらうことで投資が回収できます。一方、ガス販売事業者にも、ガスを供給している賃貸住宅に入居者があり、月々のガス使用量を払ってもらうことで売上が発生します。このため、大家さんとガス販売事業者は賃貸住宅が満室となるように一緒に考え、協力し合う「共通の目的を持ったパートナー」です。