SNSを活用して売上UP!につなげよう <その2>

◆SNSマーケティングは宣伝色をおさえた発信で

SNSマーケティングでは、企業の宣伝であることを全面に押し出さないようにしないといけません。なぜなら、企業の宣伝が目的であることを察知したSNSユーザーは、そのブランドや商品を支持しない傾向があるからです。企業の思惑が見透かされた場合に、そのことがネガティブな情報として拡散される危険性があることも忘れてはいけません。そもそも、マーケティングとは消費者の中に「買いたい気持ち」をつくるためのものなのでお客様本位を徹底する必要があります。

宣伝色をおさえた「お客様が知りたい情報」を押し出したお客様本位の情報は、共感を得られやすくなります。宣伝と認識されずにシェアされていくためには「そういえばあの商品・・・」というように刷り込みがされて購買へとつながります。

◆SNSはパーソナルメディアの集合体

個人メディアの集合体であるSNSでは、個人個人が情報を発信します。多くの個人が情報を広めるという点において、今までのメディアと大きな違いがあります。個人が自分の意志で情報を拡散するわけですから、お客様が「この商品はいい」「このブランドは優れている」など共感したものの情報が広がっていくのです。ですから、宣伝色をおさえた方が情報はお客様たちによってシェアされて広がりやすくなり、商品やブランドの認知度が上がります。認知度が上がる中でお客様は「その商品に気づく」「その商品のことをおぼえる」「その商品のことを思い出す」「商品名を検索する」というステップを踏んでいきますので、結果的に宣伝色が表に出ないSNSマーケティングの方がお客様は商品に興味を持ちやすくなるのです。

宣伝色をおさえることによる「刷り込み」とシェア

宣伝色の強い情報は従来の企業本位のWebマーケティングでよく使われていました。これではお客様は共感することができず、シェアの伸びは期待できなくなります。一方「画面映えする素敵な写真」「知りたいことを教えてくれる動画」「ユーモアあるつぶやき」など宣伝色をおさえた情報は「刷り込み」となり「いいね!」「知りたかったのはコレ!」「友達にも教えたい!」となり情報がシェアされ「欲しかったんだよね」「そんなのがあるんだ!」と商品に興味をもってもらえるようになるのです。

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