SNSを活用して売上UP!につなげよう <その3>

◆SNSマーケティングをする目的は何ですか
SNSマーケティングを行うためには具体的な目的を設定しましょう。目的がないとマーケティングの戦略も立てられませんし、マーケティングが成果を出しているのかどうかを判断することもできないからです。SNSマーケティングの目的は大きく分けると、「ブランディング」「集客・販促」「ユーザーサポート」の3つです。
「ブランディング」とは具体的に言えば、自社ブランドや商品の認知度を上げて、その信頼度や好感度を上げるということです。そのためにブランドの公式アカウントのフォロワー数、投稿に対する「いいね!」の数を増やしていくことをめざします。「集客・販促」では、自社サイトへの流入や実店舗への来店などを狙います。「ユーザーサポート」ではSNSを通して、顧客から寄せられた疑問や悩みに迅速に対応します。困っているユーザーがSNS上で発信した悩みを見つけて、企業側から「どういったことでお困りですか?」とアプローチして積極的にサポートすることも可能です。


◆主な3つの活用目的には適したSNSがある
ユーザー主体の情報を提供して、それに共感を持ってもらうことでシェアを促す。多くの人の企業や商品のイメージを向上させることができる。
デザイン的側面が強いInstagramやPinterestは特にビジュアルイメージによるブランディングに向いています。

ユーザーにとって価値のある情報を提供することで、商品・企業に興味を持ってもらって購買につなげる。
業種やターゲットの性別や、年齢などの情報によって、向いているSNSが違ってくるのでその判断が大切。例えば若い女性がターゲットならFacebookよりInstagramを利用するといいでしょう。

FAQ(よくある質問)のように寄せられた質問に回答するサポートとSNS上で自社サービス・製品で困っているユーザーを見つけて自発的に解決させるサポートの形がある。
ユーザーサポートに関してはFacebook、X(旧Twitter)、LINEが向いています。

国内ユーザー数No.1のLINE

ユーザーの年齢層は10~60代以上と幅広く、無料通話やグループでのコミュニケーションに使われているLINE。LINEマーケティングを行う際、最初の課題となるのが友達の数です。友達追加を条件にしたキャンペーンを企画することは効果的ですが、用が済むとブロックされるケースも多くなる傾向があります。対策として、公式アカウントによるメッセージでは自社から届けたい情報よりユーザーが読みたい内容、欲しい情報への誘導など知りたいことを伝えるように心がけておくことが重要です。当社ではブロックされないようなコミュニケーションを図るSNS運用サービスもしていますのでお気軽にお問合せ下さい。