デザインの役割とデザイン思考(その2)

☆デザインの範囲

●狭い範囲で「意匠・配置設計」
製品・商品パッケージの形・色・模様を考えること。会社や商品等の宣伝のためのポスター・リーフレット・ホームページなどビジュアル、レイアウトを考えることなど。

●広い範囲で「開発、総合、全体設計(計画)」
商品全体、システムや機能を設計すること。会社全体(経営・製品・サービス・PRなど)の考え方をイメージ化(CI)、ブランディングして総合的に表現したりすること。


「デザイン」が活用される場面や領域は、近年広がりを見せている。ひとつの製品開発から経営、サービス、社会づくりに至るまで幅広く、深く、今、「デザイン」を仕事にしている人たち(デザイナー)の能力を上手に活用して新たな領域を活性化し、イノベーションを起そうとする動きに注目が集まっている。


☆デザインができること

デザインの役割は、色・カタチを考えることだけでなく、目的達成のために目的に応じてたくさんの要素があります。