新入社員研修に役立つ・・・職場でのコミュニケーション〈その2〉

コミュニケーションをとるときも、人間関係を維持するにも、適切な言葉遣いが大事な要素になります。

  1.言葉づかいの基本  
●流行語と外国語は、必要以上に使わない。
●乱暴な言葉づかいは避ける。
●仲間言葉や社内の専用語は、社外の人には使わない。
●相手にわかりやすい言葉で話す。
●相手を傷つけるような言葉は使わない。
●敬語を正しく使う。

  2.敬語の種類と使い方  
敬語は「相手を大切に思い、尊敬する気持ち」を言葉によって表すものです。相手との関係、また状況によって表現が違ってきます。敬語は「言葉のマナー」、社会人として正しい敬語を使いなれるようにしましょう。

(1)敬語の種類と基本パターン
敬語の種類と基本パターン

(2)特定の語を用いるもの(言い方を変えるもの)
特定の語を用いるもの(言い方を変えるもの)

  3.敬語的表現法  
相手の依頼にこたえられない場合、相手にお願いをする場合など相手に配慮を示す時の言葉づかいを「クッション言葉」と言います。クッション言葉を使うことによって相手の心理的抵抗を和らげます。
・「申し訳ございませんが、○○は只今、席を外しております」
・「あいにくでございますが、ご希望にそいかねますので・・・」
・「恐れ入りますが、お電話番号をお聞かせいただけますか」
・「お手数ですが・・・・」
・「失礼ですが・・・・」