大家さんと新たな時代のよい関係を築こう <その3>

「無償=お得」とは限らない!
大家さんに選ばれる“信頼の営業提案”とは?

近年、ガス業界を取り巻く環境が大きく変化するなか、大家さんとの関係づくりにおいても“法令遵守”“信頼される提案”がより重要になっています。以前は「給湯器やエアコンを無償で設置します」といったオーナー向けサービスが広く行われていましたが、これは現在、LPガスの取引適正化に関する法律により原則禁止となっています。背景には、一部業者が無償設置の代償として入居者のガス料金を法外に高く設定するなど、消費者保護上の問題が多発したことが挙げられます。

空室対策には、必要な設備や機器を選択する

こうした中、ガス販売店に求められるのは「安易な無料提供」ではなく、「賃貸経営に資する提案」です。たとえば、空室対策の一環として最新のガス給湯器や温水洗浄便座を提案する場合も、“ただ設置する”のではなく、“入居者が満足し、長く住みたくなる設備かどうか”が問われます。能力不足の給湯器や繋がりにくいWi-Fiなど、形だけの設備更新はむしろ不信を招きかねません。

さらに、法令では大家さんへの設備提供は「適正価格での販売」もしくは「リース・レンタル契約」が基本とされています。ガス屋さんとしては、大家さんにとっても導入しやすく、家賃収入の中で無理なく支払えるプランを提示することで、長期的な関係を築くことができるでしょう。

“うまい話“の落とし穴にご注意!今こそ信頼される提案を

賃貸経営にとって、「見た目の安さ」よりも「安心と信頼」のほうがはるかに大切です。セールストークやチラシの内容も、大家さんが冷静に判断できるよう丁寧な説明が必要です。「うまい話には裏がある」と言われる時代だからこそ、正直で誠実な提案が選ばれます。 入居者が快適に長く住み、安心してガスを使ってもらう――それが、ガス販売店の利益にもつながる本質的な営業活動です。今こそ、法令に基づいた「正しい提案」で、大家さんからの信頼を積み重ねていきましょう。



そうね、切替を前向きに考えるわ!って言いそうになる

法改正を利用して、新たな切替勧誘が発生しています。5月下旬にアパートの大家さんでもあるミケのところに、身分証明書もなく、作業服でもスーツでもなく、ポロシャツの普段着姿の50代くらいの男性がミケ宅にやってきた!「協会から来ました!法律が変わったのはご存知ですか?アパートの給湯器はもう、ガス屋さんが支給することは出来なくなったのですよ。そのような情報を○△○燃料さんはお知らせしていますか?情報提供しないガス屋さんは良いガス屋さんとは言えませんよ。ガス料金はガス屋さんによってマチマチです。○△○燃料さんは信頼できるガス屋さんですか?遠方のガス屋さんですよね?なぜ、○△○燃料さんからアパートのガスを供給してもらうことになったのですか?・・・・」ずっと、色々、「協会の人?」が親切そうにお話してくださいます。何の知識も無かったらお話を聞いていて楽しいです(笑)