SNSを活用して売上UP!につなげよう <その1>

◆本質は変わらない!SNSマーケティング
最近は多くの企業がSNSを活用し、マーケティングやプロモーションをおこなっています。SNS運用はどのような企業でも始めやすい反面、結果につなげるには戦略的な運用が大切です。SNSマーケティングは集客や売上の向上、採用などが目的に行われることが多いのですが、その本質は「ターゲットとしているお客様の中でニーズが発生した時に、一番に思い浮かぶ企業や商品や人が選ばれる」ということです。この本質はテレビや紙媒体の新聞の時代から何ら変わりはありません。
そのメディアを閲覧するユーザーに対して、自社の商品や存在を刷込むために過去、テレビや新聞広告など莫大な費用をかけてきました。ところが今では、数千万円、数億円かけてテレビや新聞を巻き込んだ大型のプロモーションをしなくても、同じような効果が得られるようになりました。それはSNSの時代になったからです。SNSはやり方次第では、少ない予算でこれらを実現できる可能性を秘めています。実際に2019年以降SNSを含むインターネット広告費がテレビメディア広告費を超えています。

◆事前に考えるべき4つの要素
「ライバル会社もやってるから、とりあえず、ウチの会社でもSNSで公式アカウントをつくるか」というように、なんとなく始めてしまっては、SNSマーケティングで成果を出すことはできません。SNSの利用を開始する前に以下の4つのことをしっかり決めておきましょう。

⓵目的

何のためにアカウントを運用するのか、どのような結果が出せれば成果が出たと言えるのか、最初にしっかり決めておくこと。これがあやふやだと運用自体が目的になってしまいます。
➁ペルソナの設定

ペルソナは人、人格といった意味の言葉です。自社商品のターゲットをはっきりさせないと効果的なマーケティングができませんので、「40代の既婚女性、職業は会社員、趣味は旅行」などのように、顧客のペルソナ人物像をできる限り具体的に設定します。
③SNSを決める

Twitter、Facebook、LINE、TikTok…さまざまなSNSごとに特徴やメインのユーザー層が変わってきますので、目的や顧客にアプローチするに相応しいSNSを選択してください。

④運営方針を決める

SNSを運用していれば、思わぬトラブルが発生することもあります。何かアクシデントが起こってから協議していたのでは対応が遅くなってしまいます。さまざまな事態に対応できる「運用ポリシー」と「運用マニュアル」を事前に用意しておけば安心です。

SNSは気軽に片手間で運用してしまいがちですが、事前準備をしっかり行ってから運用を開始し、そこから成果につなげるために分析を行い、きっちり改善していかなければなりません。やみくもにアカウントを開設するのではなく、まず段階を踏んで、やるべきマーケティングにふさわしいアカウントを作れるようにしましょう。

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