大家さんと新たな時代のよい関係を築こう <その5>
“資産管理のパートナー”としての新しい営業スタイルへ
「親からアパートを相続したけど、どうしたらいいか分からなくて…」「このまま何もせずに相続すると税金がかかるって聞いたんだけど…」
最近、このような相続や資産管理に不安を感じるオーナー様は少なくありません。
かつては“アパート経営=安定収入”の象徴でしたが、今は少子化や老朽化、空室増加などによって「資産が負債に変わる」リスクも現実味を帯びてきました。この変化に対し、ガス屋さんが“単なる供給業者”ではなく、“資産活用の相談相手”として存在感を高めることが、今後の営業スタイルの鍵になります。
相続対策は、“財産の見える化”から
相続には、「資産」だけでなく「負債」も含まれます。老朽アパート、住宅ローン、空き家の固定資産税―、こうした将来リスクを正しく理解してもらうために、まずは「今ある財産と将来の見通し」を一緒に整理する提案が大切です。税務、金融、不動産など複数の知見が必要になる相続対策において、地域の専門家とネットワークを持つガス屋さんは、オーナー様にとって頼れる存在になり得ます。ガス屋さんは、オーナー様の“地域パートナー”に
▶古くなった物件をどうするか ▶修繕する?建て替える?売却する? ▶他の土地の活用方法は?こうした問いに寄り添えるのは、日常的に接点のある“顔が見えるパートナー”としてのガス屋さんです。ガス設備の安全管理や、省エネ提案、リフォーム時の補助金情報など、「ガス屋さんに相談すれば何とかなる」と思ってもらえる関係性を築いていきましょう。
法改正後の“提案営業”は信頼づくりがカギ
過去の無償提供型営業に対する規制強化により、ガス業界にも“提案力”が求められる時代になりました。①法令を踏まえた適正な契約 ②入居者にとって魅力的な設備提案 ③オーナー様の経営判断を支える情報提供 ④契約の透明性と長期的視点のあるアドバイス こうした姿勢が、“このガス屋さんと一緒にやっていきたい”という信頼を生みます。

相続や資産運用といったテーマは、専門性が高く、ガス屋さんからは「話しにくい」と感じる方も多いかもしれません。でも、実際にオーナー様が困っている今こそ、ガス販売店が声をかけてあげられるかどうかが問われています。ソフィア企画では、オーナー様向け提案資料などをご提供し、ガス販売店の皆様が「安心・信頼の提案営業」を行えるようサポートしています。