顧客満足度経営を考える<その4>
☆顧客満足を高めるポイント
1.顧客満足へと結びつけるステップは
①知ってもらう (広告・チラシ・ホームページ・見本市出展・ニュースリリース→記事化)
②関心を持ってもらう(事例紹介・メルマガ・看板広告・プレゼントキャンペーン)
③試してもらう (試供品提供・見本市)
④期待してもらう (事前メール・招待状・カウントダウンイベント)
⑤驚いてもらう (店頭セール・来訪イベント・自社ショールーム)
⑥買ってもらう (特別割引・景品・会員割引)
⑦使ってもらう (利用機会提案・組み合わせ提案)
⑧楽しんでもらう (付帯サービス・他社サービス連携・ポイント制度)
⑨教えてもらう (アンケート実施・口コミサイト・商品開発参画)
⑩また買ってもらう (次回利用クーポン・ポイント制度・ニュースレターDM)
⑪拡げてもらう (口コミサイト・紹介制度、紹介レター・事例紹介)
2.顧客満足を生む演出の切り口 <省くサービス>
顧客満足を生む演出は付け加えるだけが+αとは限りません。お客様が「こんなことをして欲しいなぁ」という事前の期待を「こんなことだけでもいいなぁ」と期待を小さくしたり、省くことも+αになります。
<例>・簡易プラン ・機能限定メニュー ・条件付きサービス ・わけあり品提供 など
事前の期待を下げて置き、実際のサービスは通常でも、+α感があるので満足度が高まるのです。
3.顧客満足を生む演出の切り口 <限定による演出>
数量限定、期間限定、会員限定、あなただけ、など、「限定」の仕掛けを盛り込む演出も顧客満足を生む演出になります。選ばれた感と希少性で、顧客満足度を高めるからです。
4.顧客満足のプラスαを継続させるための11の方向性